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2020年 米大統領選結果

ニュース

焦点:トランプ氏との攻防はFRBに軍配、口先介入に屈せず

焦点:トランプ氏との攻防はFRBに軍配、口先介入に屈せず

「間抜け」「情けないやつ」、米国の「敵」――。トランプ米大統領は連邦準備理事会(FRB)の政策決定についてツイッター投稿や実際の発言で再三、こうした口汚い悪口を言い放った。その傍らで、同氏はFRBを自分の「仲間」で固めようと画策してきた。

コラム:バイデン次期米政権、グリーン政策の鍵は民間資金の活用

コラム:バイデン次期米政権、グリーン政策の鍵は民間資金の活用

[サンフランシスコ 16日 ロイター BREAKINGVIEWS] - バイデン次期米政権の閣僚は自由市場主義を活用することで恩恵が得られる。それは特にエネルギーと運輸の分野だ。将来の両分野に環境にやさしく、効率的な観点を持ち込む企業に対し、投資家は一斉に注目している。こうした動きは、バイデン氏がエネルギー長官に起用する見通しとなったジェニファー・グランホルム元ミシガン州知事と、運輸長官への指名が発表されたインディアナ州サウスベンド前市長ピート・ブディジェッジ氏にとっては、それぞれの役所を率いる上で助けになるはずだ。

バイデン氏、内務長官にハーランド議員起用へ=関係筋

バイデン次期米大統領が内務長官にニューメキシコ州選出のデブ・ハーランド下院議員(民主党)を起用することが関係者の話で分かった。起用されれば先住民として初の内務長官が誕生する。先住民の閣僚入りも初となる。

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バイデン次期米大統領の就任式、式典の大半はバーチャル形式

バイデン次期米大統領の就任式、式典の大半はバーチャル形式

バイデン次期米大統領とハリス次期副大統領は来年1月20日の就任式で、通常通り連邦議会議事堂前で宣誓する見通し。しかし、新型コロナウイルス流行を踏まえ、式典の大半はバーチャル形式で開催されると、就任式を企画する委員会が15日明らかにした。

コラム:為替操作国認定は、バイデン次期政権への「置き土産」

コラム:為替操作国認定は、バイデン次期政権への「置き土産」

[ニューヨーク 16日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 名指しすることが常に悪いわけではない。特に「為替操作国」という呼び名は、使い方によっては役に立つ。米財務省は16日公表した為替報告書で、スイスとベトナムを為替操作国に認定し、貿易面で不当に有利な立場を得るために為替レートを動かそうとしたと非難した。バイデン氏は、ほぼ1カ月後に大統領に就任した後、このほとんど象徴的な措置を撤回する可能性はある。だが素直に考えれば、それがトランプ政権の置き土産だと理解できるだろう。

米議会、9000億ドルの追加コロナ対策で近く合意 17日にも採決

米議会、9000億ドルの追加コロナ対策で近く合意 17日にも採決

米議会指導部が、9000億ドル規模の新型コロナウイルス追加景気対策で合意に近づいていることが16日、議員や議員側近の話で分かった。国民1人当たり600─700ドルを支給する案の他、失業給付拡充の延長などが盛り込まれており、向こう24時間以内に採決が開始される可能性がある。

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