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特集 安全保障問題

米高官、バグダッド大使館攻撃を受けた対応策で合意

米高官、バグダッド大使館攻撃を受けた対応策で合意

米政府の国家安全保障チームは23日、イラクの首都バグダッドの旧米軍管理領域(グリーンゾーン)にロケット弾が撃ち込まれたことを受け、トランプ大統領に提案する一連の対応策で合意した。政府当局者がロイターに明らかにした。

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2021年の視点:日米欧は超緩和維持、日銀は国債買入方針が課題=井上哲也氏

[東京 3日] - 2021年の日米欧中銀による金融政策は、新型コロナウイルスに効くワクチンの接種拡大で年後半に経済が持ち直しても、現在の強力な金融緩和政策が維持される見通しで一致している。ただ、緩和効果が強いだけに米欧では資産価格が急上昇して副作用が顕在化した場合、残された政策手段で景気を腰折れさせずに対応できるのかがポイントの1つになりそうだ。

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2021年の視点:暗号資産、IPO、住宅… 「フラジャイル」資産膨張の行方=大槻奈那氏

[東京 2日] - 昨年12月23日、主要な暗号資産の1つであるリップル(XRP)が1日で30%以上下落するという事態が発生した。集中管理するリップル社が米証券取引委員会(SEC)から訴えられたためだ。しかし、より大きなサプライズは、それでもビットコインの価格はあまり影響を受けなかった点だろう。

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2021年の視点:TPP11議長国の日本、問われる米中との距離感=鈴木明彦氏

[東京 1日] - 米国主導で始まった「環太平洋パートナーシップ協定(TPP)」拡大交渉は、トランプ大統領の誕生によって米国が離脱宣言に踏み切り、崩壊の危機に直面した。いつもなら米国に追随する日本が、意外にも粘り腰を発揮して残りの11カ国での交渉を続け、「包括的かつ先進的な環太平洋パートナーシップ(CPTPP、以下TPP11)」を合意するに至った。

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2021年の視点:市場揺さぶる「ビッグ3」、政策手腕の巧拙で波乱含み=尾河眞樹氏

[東京 29日] - 2021年の為替市場はどのような展開になるのだろうか。そのカギを握る注目人物は誰か。今年も、市場の動きに大きな影響を与えると思われる「ビッグ3」を選び、来年の相場を展望してみたい。

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2021年の視点:バイデン政権は円高阻止に手を差し延べるか=上野泰也氏

[東京 30日] - もうすぐやってくる2021年は、1月20日に米国大統領として新政権をスタートさせる民主党のジョー・バイデン氏にとっても、9月の自民党総裁選で再選を果たして本格政権への移行を目指す日本の菅義偉首相にとっても、まさに正念場となる1年である。

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特別リポート:自由を失う香港、引き裂かれる家族と社会の絆

[香港 22日 ロイター] - 香港に立ち並ぶ高層マンションの一室、狭いキッチンに広東料理の濃厚な香りが漂っている。秋の訪れを告げる中秋節の時期、香港では家族や親戚が集まり、月を眺め、月餅や料理を楽しみながら団らんのひと時を共にするのが恒例だ。

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特別リポート:コロナ禍で「プラ危機」、廃棄増がリサイクル圧迫

[5日 ロイター] - 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)でプラスチック業界が激震に見舞われている。武漢からニューヨークまであらゆる地域で、フェイスシールドや手袋、食品のテイクアウト用容器、オンラインショッピングで注文された商品の配送用緩衝材などの需要が増えているが、こうした製品はリサイクルできず、廃棄物が急増している。

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特別リポート:コロナ禍で医療崩壊、あるインド人医師の修羅場

[バガルプル(インド) 13日 ロイター] - インド東部ビハール州バガルプルのガンジス川沿いにある病院では、運営責任者で精神科医のクマール・ガウラブ氏(42)がライフル銃を装備した3人の警備員に護衛されながら、院内を巡回している。

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特別リポート:急拡大する中国「海兵隊」、権益確保へ世界展開

[香港 20日 ロイター] - 中国が1990年代半ばに軍事力拡大に乗り出した時点で、最優先目標に掲げていたのは、本土沿岸に接近する米軍を徹底的にたたく戦力を整えることだった。だが今や、人民解放軍は世界各地で米国の力に挑戦するための準備を進めつつある。

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ニュース一覧

米、SMICやDJIなど中国企業数十社を禁輸リストに追加

米、SMICやDJIなど中国企業数十社を禁輸リストに追加

米商務省は18日、中国最大の半導体メーカー、中芯国際集成電路製造(SMIC)や商業用ドローン(小型無人機)世界最大手、SZ DJIテクノロジーなど中国企業数十社を事実上の禁輸リストである「エンティティー・リスト」に追加すると発表した。

焦点:地球規模のコロナワクチン接種、「最後の区間」がハードル

焦点:地球規模コロナワクチン接種、「最後の区間」がハードルに

[ローマ/ダッカ 15日 トムソン・ロイター財団] - 新型コロナウイルスワクチンの接種が開始され、コロナ克服への希望が高まっている。だが、収束に至るかどうかは、ワクチン冷凍装置の不足や、接種を忌避する人々、不正なワクチンの供給といった、いわば接種の「最後の区間」に待ち受ける多くの難関を乗り越えられるかにかかっているーー。専門家らはこう指摘する。

日本政府、長射程ミサイルの開発決定 イージス艦2隻も建造

日本政府、長射程ミサイルの開発決定 イージス艦2隻も建造

政府は18日の閣議で、自衛隊の新たな装備として長射程の巡行ミサイルを開発することを決定した。相手の作戦拠点を狙う敵基地攻撃能力にも転用できるが、岸信夫防衛相は記者会見で、「南西地域の島しょ防衛のために必要な装備」と強調した。

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