米金融政策は適切、政府追加対策は支援に=クラリダFRB副議長
米連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長は18日、議会で討議されている追加景気対策は、厳しい局面が予想される向こう数カ月間、米経済の支援になると述べた。
米連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長は18日、議会で討議されている追加景気対策は、厳しい局面が予想される向こう数カ月間、米経済の支援になると述べた。
米メディア大手ニューズ・コープを率いるメディア王ルパート・マードック氏(89)が16日に英国で新型コロナウイルスワクチンを接種していたことが広報担当者の話で分かった。地元担当医から接種を受ける資格があると伝えられたという。
米連邦最高裁は18日、トランプ大統領が下院の議席配分と選挙区割りで不法移民の人口を除外するよう命じたことを巡り、この命令を認めないよう求めた原告側の訴えを退けた。
新型コロナウイルスワクチン共同購入・配分の国際枠組み「COVAX」は18日、ワクチンの供給量を倍増させ20億回分近くを確保すると述べた。2021年初めに納入を始めるという。COVAXは貧困国の新型コロナワクチンの公平なアクセスを目的としている。
前日に新型コロナウイルス検査で陽性反応が出たフランスのマクロン大統領は18日、体調に問題はないが、快方に向かう間は緩やかなペースで職務に当たると述べた。
米商務省が18日発表した第3・四半期の経常収支は、赤字額が前期比10.6%増の1785億1300万ドルと、2008年第2・四半期以来、12年超ぶりの大幅な赤字額となった。個人消費が過去最大のペースで持ち直す中で輸入の増加が輸出の増加を上回った。市場予想は1890億ドルの赤字だった。