東京五輪マラソンのコースを計測
東京五輪・パラリンピック組織委員会などは10日未明、マラソン・競歩会場の札幌市でマラソンコースの計測をした。競歩は11日。計測後、ワールドアスレチックス(世界陸連)が承認すれば、11月下旬にもスタート位置を含めたコースが確定する。マラソンは来春にテスト大会を行う予定。
東京五輪・パラリンピック組織委員会などは10日未明、マラソン・競歩会場の札幌市でマラソンコースの計測をした。競歩は11日。計測後、ワールドアスレチックス(世界陸連)が承認すれば、11月下旬にもスタート位置を含めたコースが確定する。マラソンは来春にテスト大会を行う予定。
経済回復を重視する菅義偉政権の誕生以降、東京オリンピック・パラリンピックを巡る流れが開催の方向へと傾きつつある。大会はすでに簡素化することが決定しており、焦点は観客動員をどうするかに移る。新型コロナウイルスの世界的な感染状況は予断を許さない状況だが、どんな形であれ開催を目指す菅首相のもと、無観客での開催案も選択肢として浮上している。
橋本聖子五輪相は9日の記者会見で、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が東京五輪に海外からの観客を入れる前提で準備を進める考えを表明したことについて「多くの皆さんに見ていただくことが五輪、パラリンピックの本来の姿だ」と理解を示した。
国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は7日、ベラルーシの選手たちから政治的なスタンスを理由に差別を受けているという訴えを受け、調査をしていると発表した。
国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は7日、新型コロナウイルスの影響で来年に延期された東京五輪について、海外からの観客を受け入れての開催を考えていることを明らかにした。
【パリ共同】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は7日、オンライン形式で開かれた理事会後に記者会見し、新型コロナの影響で来夏に延期となった東京五輪の無観客での開催に改めて否定的な考えを表明した。感染の第2波が発生していることを認めつつ「海外からの観客がいることを前提に動いている」と述べた。
【パリ共同】新型コロナウイルス感染症の影響で来夏に延期された東京五輪・パラリンピックで、大会組織委員会は7日、52項目の簡素化により現時点で約300億円の開催経費の削減・抑制となる見通しだと発表した。同日、オンライン形式で行われた国際オリンピック委員会(IOC)理事会で報告した。
来年3月に東京五輪の聖火リレーがスタートする福島県で6日、機運を盛り上げようと聖火をともすトーチの巡回展示が始まった。最初の展示場所になった郡山市役所では市民が写真を撮るなどして五輪の雰囲気を味わっていた。リレー開始直前の3月上旬まで県内21市町村を巡る。
自民党の観光産業振興議員連盟(会長・細田博之元幹事長)は5日、西村康稔経済再生担当相や橋本聖子五輪相と会談し、来夏の東京五輪・パラリンピックに向け、選手や関係者に加え、観客も含めた全員を対象に新型コロナウイルスの検査を実施する態勢を整えるよう要望した。今秋以降、外国人観光客の受け入れ拡大を早急に進めることも求めた。
飛び込みの日本学生選手権最終日は4日、大阪市の丸善インテック大阪プールで行われ、女子板飛び込みは東京五輪代表の三上紗也可(日体大)が310・20点で優勝した。男子高飛び込みは金戸快(日大)が382・70点で勝った。
米プロバスケットボール協会(NBA)のアダム・シルバー・コミッショナーは、来年に延期された東京五輪のためにシーズンを中断する見込みは薄いとし、NBA選手が五輪に出場できる可能性に疑問を呈した。
国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は24日、昨今の主要スポーツイベントの再開や新型コロナウイルスワクチン開発の進展を受けて、来年の東京五輪の開催に前向きな言葉を述べた。