水素水の活性酸素を除去する効果

みなさんは水素水をご存じですか?少し前から、様々なメディアで取り上げられていて、有名人も多数取り入れていることから、興味がある方も多いのではないでしょうか。興味はあるものの、水素水って一体なんだ?そして、何に効果的でなのだろう?と、よく知らない方も多いと思います。

水素水とは?

水素水

まず水素水というのは、水素が多く含まれた水、です。普通の水にも水素は含まれていますが、水素水はその水素の濃度が高い水ということです。

水素自体は無色で、無臭で、無味です。なので、水素水の濃度が高いものを取り入れても、味などは普通の水と変わりはありません。水素の濃度はラベルに表示してあるものが殆どですので、なるべく水素濃度が高いものをえらぶようにしてくださいね。

中には表示がないものもあるようなので、注意してみてください。水素には「活性酸素」を除去する働きがあるとされています。活性酸素とは、さまざまな病気の、原因になるものです。また、活性酸素は、ビタミンCも破壊してしまうため、肌のシミシワくすみ、、といった老化の原因にもなるのです。多くの病気の原因のほとんどが活性酸素が原因とされているそうですよ。

水素水の活性酸素を除去する効果

その活性酸素を除去する効果があるものは、先ほどのビタミンCもそうですが、水素はビタミンCより小さいため、より体に吸収されやすいのです。
野菜や果物に含まれるポリフェノールなどもありますが、水素水はその何倍もの活性酸素除去効果があるそうです。活性酸素には、善玉と悪玉がありますが、この水素水は、悪玉だけを選んで取り除くとされており、注目を集めているのですね。

このように、悪玉活性酸素を除去してくれて、老化も防ぐことができて、味は無味で飲みやすい…水素水はまるで万能薬のように聞こえますよね。

しかし気をつけてほしいのは、水素水を取り入れることは、身体に悪い影響はもたらしませんが、科学的に、飲めば健康になれるような、万能薬ではありません。水素水を販売するたくさんの会社がありますが、それぞれの謳い文句に釣られないことです。

水素水を飲んだから痩せた、であるとか、水素水で肌荒れが治った、病気をしなくなった、など、たくさんの宣伝や、口コミなどがあるかと思います。あくまで、健康を手助けする水、程度に思っておいてほしいと思います。水素水の効果も、必要性も人それぞれ違います。

水素水を飲んでいてもタバコをやめなければ病気のリスクは減りません。むしろ、タバコをやめたら水素水を飲まなくても病気のリスクは減りますよね。毎日ジャンクフードを食べていたら、水素水をいくら飲んでも痩せません。それはそうですよね。毎日飲む水を、少し変えてみよう、それに加えて健康や美容を気遣う食事や生活をしてみてくださいね。

 

悪玉活性酸素の排出

水素水を飲むことにより、体を酸化サビさせてしまう悪玉活性酸素を体外に排出し体内の毒素をすばやく、尿によって排出するという効果があると言われています。悪玉活性酸素は細胞膜を破壊したり傷つけたり、体の酸化サビや様々な生活習慣病や病気を引き起こす原因と言われているのが、悪玉活性酸素です。この悪玉活性酸素を排出してくれる作用が水素水にあります。

水素の図

病気の予防や体内の不要物質を排出してくれる事からダイエットや美容シワやキメをアップしてくれるなどの効果があると言われています。

水素水を飲むタイミング

さて、せっかく購入した水素水ですが飲むタイミングや保存方法によっては、水素のパワーが半減してしまう事があると言われています。お勧めの飲むタイミングとしては朝起きて一番の空腹時に飲む事や、スポーツや運動の前に飲むと良いと言われています。しかしながら、体内の悪玉活性酸素いわゆる毒素をすばやく排出しようとするため、就寝前に飲まれますと就寝中のお手洗いが近くなる場合がありますので、就寝前に飲まれるのは良い睡眠を妨げるおそれがありますので飲用するタイミングとしてはお勧め出来ません。
そして水素水の注意点ですが、一概に水素水といっても水素がどのくらい含まれているのかは市販されている商品や水素水を作るサーバーによってバラバラです。そのため、購入前に水の中に水素がどのくらい含まれているのか、溶存率をよくチェックご確認して頂いてから、溶存率が高い物をご購入することをお勧め致します。

水素水
出典 水素水

また水素の性質上溶存率が高くても水素は抜けやすい性質があります。そのため抜けやすい用工夫されている容器やボトルに入って販売されている商品かよくご確認ください。水素水は開封しましたら一気に飲み干す事が望ましいとされています水素が逃げてしまうために、体内に吸収させるためです。また対策されている容器でも保存方法によって保管中に水素が抜けてしまう事がありますので、ご購入前に保存方法や容器やボトルの保存の向きなども確認していただく事をお勧め致します。
また飲用の注意点としまして、便が硬くなるという事例もあるようです。元来便秘がちな方は飲用を続けていただき便が硬くさらに、便秘が酷くなってしまった場合は飲用を中止していただくか、かかり付けの病院に相談していただく事をお勧めします。

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