中東・アフリカ
サハラ以南のアフリカ、今年の成長率はマイナス3.3%に=世銀
世界銀行は8日、2020年のサハラ砂漠以南のアフリカ諸国経済は3.3%のマイナス成長になるとし、4000万人が極貧状態に陥るとの見通しを示した。
米、イラン金融部門に近く追加制裁へ=関係筋
米政府はイランの金融部門に対する追加制裁を早ければ8日に発動する準備を進めている。議会共和党の関係者が明らかにした。米大統領選・議会選が近づく中、イランへの圧力を強める。
雇われハッカー集団が中東標的に、アプリ通じサウジ機関など
ソフトウエア企業ブラックベリーが7日に公表した報告書で、サウジアラビアの外交官やシーク教徒の分離独立派などが雇われハッカーの集団の標的になっていたことが分かった。
原油関連
ニュース一覧
アストラゼネカの米ワクチン治験、近く結果判明=グッケンハイム
英製薬大手アストラゼネカが開発する新型コロナウイルス感染症ワクチンについて、グッケンハイム・セキュリティーズは7日、米国の臨床試験(治験)の新たな結果が向こう1─2週間以内に判明すると明らかにした。
イラン大統領、「地域の戦争」誘発を警告 南コーカサス紛争巡り
イランのロウハニ大統領は7日、南コーカサスにおけるアゼルバイジャンとアルメニア系勢力の戦闘について、地域の戦争を引き起こす可能性があると警告した。
イラン、10日からテヘランの公共の場では屋外もマスク着用義務化
イランは10日から、首都テヘランで公共の場におけるマスク着用を義務化すると発表した。同国では新型コロナウイルスの感染第3波が発生しており、この日に確認された新規感染者数は1日としては過去最多の4151人と、2日続けて記録を更新した。病床は不足状態にある。
ファイザーのコロナワクチン、11月以降に有効性判明へ=米当局
米政府の新型コロナウイルス開発促進策「オペレーション・ワープ・スピード」プログラムの首席顧問、モンセフ・スラウイ氏は6日、米製薬会社ファイザーとモデルナが開発するワクチンの有効性データが11月から12月にかけて明らかになるとの見通しを示した。
中国、国産ワクチンのWHO緊急使用時リスト入りで協議中
世界保健機関(WHO)の幹部は6日、中国が国産のCOVID─19(新型コロナウイルス感染症)ワクチンをWHOの緊急時使用リストに加えることについて、WHOと協議していることを明らかにした。
トランプ氏が退院、ホワイトハウスに戻る 「コロナを恐れるな」
新型コロナウイルスに感染したトランプ米大統領は5日、入院していたワシントン郊外の米軍医療施設を退院し、3日ぶりにホワイトハウスに戻った。直後に公開したビデオでは、国民に「新型コロナを恐れるな」と呼び掛けた。