Microsoftユーザーであろうとなかろうと、同社OSのインストールベースが膨大であることには敬服せざるを得ない。同社の守備範囲はさまざまな分野にわたり、企業はもちろん家庭にも浸透している。
今日(米国時間1/8)同社は、最新オペレーティングシステム、Windows 8のライセンス6000万を販売したと発表した。
このうちどれだけが消費者向けで、どれだけがメーカーや企業への一括販売であるかを知ることには価値がある。本誌はMicrosoftにコメントを求めた。
Microsoftユーザーであろうとなかろうと、同社OSのインストールベースが膨大であることには敬服せざるを得ない。同社の守備範囲はさまざまな分野にわたり、企業はもちろん家庭にも浸透している。
今日(米国時間1/8)同社は、最新オペレーティングシステム、Windows 8のライセンス6000万を販売したと発表した。
このうちどれだけが消費者向けで、どれだけがメーカーや企業への一括販売であるかを知ることには価値がある。本誌はMicrosoftにコメントを求めた。
Dellが昨年買収したクライアントハードウェアベンダWyseがCESで、Project Opheliaというものを見せてくれる。それは左図のような、やや太ったスティックで、テレビにつなぐとインターネット〜クラウド経由でユーザのリモートデスクトップに接続する。それはCitrixやMicrosoft、VMwareなどのリモートデスクトップシステムに対応している。
Opheliaはホテルのテレビにユーザのデスクトップを表示するので、あなたは生ぬるいビールを飲みながら、Bluetoothで接続されたキーボードを使う。いかすね!
Opheliaの豊富な機能により、一般消費者はもちろん、企業ユーザでも十分に使える。そのリモートデスクトップはバックエンドシステムにセキュアに接続される。Android 4.0が動いているので、そのままWebにアクセスしてさまざまな(仕事、遊び、ほか)Webアプリケーションにアクセスすることもできる。
今日(米国時間1/8)午前にDigitimesが業界筋の話を引用したのに続き、Wallstreet Journalも今日、Appleが低価格版iPhoneを開発中で早ければ今年中にも発売するという情報を確認する記事を報じた。
その機種は安価な部品を使うことによって低価格化されるとWSJは言っている。例えば、ポリカーボネート製筺体やiPhone旧モデルのリサイクル部品などだ。Appleがこの種のデバイスを模索しているとWSJが報道したのはこれが初めてではない。2011年にも同じような記事を書き、情報源は常に存在する「本件に詳しい人物」だった。
この一年間にクラウドファンディングが大きな勢いを持つようになったことは明らかだが、創造的プロジェクトのための資金調達プラットフォーム、Kickstarterが今日(米国時間1/8)公表した最新データは、2012年にインディーズ・プロジェクトが広く一般から集めたお金がいかに大きかったかを示している。
Kickstarterによると、2012年に同プラットフォーム上で224万1475人が計3億1970万ドルをプレッジ(*) した。これは2011年の221%増だ。ちなみにKickstarterでは、プロジェクトが設定した目標金額を達成できなかった場合、出資金は与えられない。同社によると、2012年には1万8109プロジェクトに対して総計2億7400万ドルが実際に集金された。
【訳注:目標を達成した場合に支払う約束という意味でプレッジ[誓約]と呼ばれる】
Googleはインターネット接続のプロバイダとしての地位を着実に拡大しつつある。カンザスシティーでの野心的な光ネットワークの建設やBoingoと提携した無料WiFiの提供などを行なってきたが、今日(米国時間1/8)、Googleはこの方面でさらに一歩を進める発表を行った。ニューヨーク市のチェルシー地区に無料の公衆WiFi網を建設するという計画だ。ニューヨーク州選出のチャールズ・シューマー上院議員(民主党)とGoogleのCIO、ベン・フリードが東部時間午前10.30からプレス発表を行う。
全体としてみると、Google検索のユーザーはこのシステムが持っている本来の能力の半分も使っていないだろう。検索トップページには表示されないさまざまな機能がある。
そこでGoogleはAdvanced Power Searchingというオンライン・セミナーを開講することにした。読者がGoogle検索のパワーユーザーと自認しているなら、ちょうどよい機会だから受講してみることをお勧めする。ものものしいタイトルだが、要するに、Googleの各種サービス、その中でも特に中心となる検索技術を教えるオンライン・コースだ。
p>今日(米国時間1/8)、Googleの検索品質およびユーザー幸福度担当ウーバー・テクノロジー・リード(なんかすごい肩書きだが)のDan Russellが発表した記事によればこうだ。
BlueStacksに良いニュースが続いている。同社の、AndroidアプリをデスクトップPCで動かすソフトは、いちばん最近ではMacバージョンが出た。そしてCESを控えた今日(米国時間1/7)は、中国のPCメーカーLenovoの全世界出荷機へのプレインストール契約を獲得した。
Lenovoは、一部の説では最近HPを抜いて最大のPCメーカーになったと言われる。今では、ウルトラブック、コンバーチブル、デスクトップと機種の幅も広く、またWindows 8にも積極的で、最新のラップトップにはタッチ型が多くなっている。BlueStacksとの契約では、同社のIdeaブランドのPC、すなわち、これまで4000万台を売った消費者機にBlueStacksのソフトウェアがプレロードされることになる。
Wikipediaの編集者たちが、Webのだまされやすいネット市民たちをねらった巧妙な作り話を摘発し、その厄介もの”Bicholim Conflict”の項をそれにふさわしい場所、すなわち’does not exist’(存在しない)へと戻した。この、1640年から1641年にかけて約1年間続いたとされるポルトガルとインドのマラータ王国との戦争は、ユーザ執筆の記事としてこれまでの5年間Wikipedia上に存在した。記事中の引用の出典も、その戦争同様怪しげなものであったにもかかわらず、重要な歴史的事件の記述を装うその4500語の記事は”Good Article“(優秀記事)のステータスさえ獲得した。かつて、歴史は勝者が書くと言われたが、今では歴史は暇人(ひまじん)が退屈しのぎに書くものでもある。
Wikipediaの真偽鑑定を趣味とするユーザShelfSkewedは、この記事に記されている出典(元ネタ)をすべてチェックし、すべてがガセであることを発見してびっくりした。新年を迎える直前に、彼は削除作戦を開始した。
Canonは今年のCES 2013でいくもの新型カメラを発表したが、中でも注目すべきなのはPowerShot N、わずか7.5×6.5センチ、厚さ2センチの超コンパクトデジカメだ。見た目はほぼ正方形で、iOSやAndroidのInstagramアイコンに描かれたカメラに似ている。そして、一度使ってみれば、この類似が恐らく偶然ではないことに気付くだろう。
Canonの説明員によると、PowerShot Nは片手で使うことだけを考えてデザインされていて、ほほすべての操作をタッチ式インターフェースで行い、フィルターの選択もできる。Instagramでは、ある程度のクリエイティブなインプットが必要だが、Canon PowerShot Nはフルオート時には状況に合わせて最適なフィルターを選んでくれる。例えば、夕暮れの景色と室内ポートレートとでは違うフィルターが使用される。新しいクリエイティブモードを使えば、各コマに付き5種類のフィルターをかけた画像を作ることもできる。
ドイツ北部のある州のデータ保護長官が、市民はメディアサービスを匿名で利用できると定めた同国の法律にFacebookが違反しているとして、Mark Zuckerbergに2万6000ドルの罰金を支払うよう言い渡した。Facebookは「徹底的に戦う」つもりだ。賢明な判断である。 同サービスの実名主義を変更することは、Facebookの将来を脅かす恐れがある。偽名を禁止することによって、Facebookはスパマーを排除し、ウェブの個人認証プロバイザーとしての役割を果たすことができている。
The Guardianによると、ドイツ北部のシュレースヴィヒ・ホルシュタイン州データ保護長官、Thilo Weichertは、FacebookアイルランドおよびZuckerbergに対して、Facebookがドイツ国民に匿名での利用を許可しない場合、ドイツのプライバシー法違反により同CEOに対して2万ユーロの罰金を課すと通告した。
自動車もだんだんネットで繋がるモノになりつつある。ただこれまでは、その「繋がり」を活用するプログラムはあまりなく、かつメーカーのみの手に委ねられてきた。しかしFordがここに風穴を開けることにしたようだ。
CESにてDeveloper Programを発表した。これはiOSおよびAndroid向けにプログラミングインタフェースを提供するものだ。
Sonyは今日(米国時間1/7)行われたCESの記者会見で、同社初のクワッドコアスマートフォンXperia Zを発表した。同社はこれで、ハイエンド機市場のライバル、すなわちSamsungのGalaxy S3とAppleのiPhone 5に勝つ気でいる。この4Gハンドセットは、相称形のスラブタイプで、クリーンなライン、表裏ともフラットなガラスパネル、控えめにまるめたエッジとコーナー、という外見的特徴を有する。
Sonyのスマートフォンはこのところ、iPhoneなどトップ製品と互角に競争できているとは言えない。昨年秋には同社モバイル部門営業部長も、そのことを認めた。しかしこの日本の電子製品メーカーは、モバイル事業の再構築に本腰を入れ始めたようだ。2011年にはEricssonの完全なオーナーになり、さらにその次には、昨年のCESで初めての本格SonyブランドのハンドセットXperia Sを発表した。
今年はクラウドが、企業のIT/コンピューティング分野でもホットな市場になると思われるが、Apptioが提供するCloud Expressは、クラウドとその管理コストを求め、あるいはそれらを各クラウドベンダごとに比較する業務を支援するサービスだ。
12月にローンチしたCloud Expressは、AWSやWindows Azure、Rackspaceなどを使っているデベロッパやDevOps管理者向けの無料のサービスだ。同社によると、とくにそのリコメンデーションエンジンが競合製品との差別化要因であり、たとえば顧客はそのパラメータを変えることによって、AWSのリザーブドインスタンスに関するリコメンデーションの違いを見ることができる。
Cloud Expressが提供するサービスの詳細は:
電源タップがタコ足状態になってしまうなんてことはパソコンだとかタブレットだとかスマートフォンだとかを充電していればいつものことだが、その見栄えの悪さにはげんなりしてしまう。もしインテリアなどにこだわっているならなおさらなことだと思う。それを解決しようとする製品はいままでもなくはなかったが、CerevoのOTTOはおしゃれな電源タップというだけでなく、電源のコントロールをスマートフォンアプリからもできるようにしている。
Cerevoは日本では珍しく家電を手がけるスタートアップで、これまでLiveShellのような動画の配信のためのハードウェアなどを手がけていて、この1月には上位機種のLIveShell Proは北米やイギリスなどで販売を開始する予定だという。そして今日からラスベガスで開催されるCESで彼らが初めて披露するのがこのOTTOだ。