領事館 過去の活動
福岡女子大学で日米安全保障の講演会を開催
在日アメリカ大使館政治部安全保障課のレイチェル・ブリュネット‐チェン領事
２０１１年９月２６日 福岡 － 在日アメリカ大使館政治部安全保障課のレイチェル・ブリュネット‐チェン領事は、福岡女子大学で学生と教職員に「日米安全保障」についてに日本語で講演を行った。東日本大震災発生後、米軍と日本の自衛隊が協力して行った復興支援活動“トモダチ作戦”、地域安全保障をめぐる新たな環境、日本における米軍の再編成などについて話し、日米同盟の重要性を説明した。講演後の質疑応答では、参加した学生達と日米安全保障の今後のあり方や、沖縄の在日米軍縄基地における課題などについて活発な意見交換が行われた。
日米安全保障の講演に加えて、ブリュネット‐チェン領事はアメリカの女性外交官として働く母親として、自らの仕事と家庭のバランスについて紹介すると共に女性の自立の大切さについて語った。学生達はこれから将来のキャリアについて考えるために大変有意義な意見交換の場だったと述べた。