CELEBRATE! 米国の祝日 - アーカイブ
元日 
1月1日

米国では、新年のお祝いは12月31日の大晦日から始まる。パーティーを開く人たちも多く、お客が仮装し仮面をかぶって正体を隠す仮面舞踏会が開かれることもある。古い習慣では、夜中の12時になると皆が仮面を脱いで正体を現す。多くの人々にとって、ニューヨーク市の中心地タイムズ・スクエアでのお祝いの行事を見て楽しむのが大晦日の恒例となっている。その様子は生中継で全米に放映される。 [続き]
マーティン・ルーサー・キング牧師の誕生日 
1月第3月曜日

マーティン・ルーサー・キングの日は、公民権運動の先駆的なリーダーの一人で、1964年にノーベル平和賞を受賞したマーティン・ルーサー・キングの一生と彼の残した業績を称える祝日である。  マーティン・ルーサー・キング・ジュニアは、少年のころから大きな将来性を現し、9年生と12年生を飛び級して、15歳でモアハウス・カレッジに入学した。父、祖父共に牧師だった彼は、教会で2人の説教を聞いて育ち、早くから平等と同胞愛を信条とするようになった。 [続き]
黒人(アフリカ系米国人)歴史月間
2月

「黒人歴史月間」は、米国連邦政府が指定する記念月間の中でも最も広く浸透しているもののひとつである。その起源は、1926年に、著名なアフリカ系米国人著述家でハーバード大学の学者だったカーター・G・ウッドソン博士の提唱で始まった「ニグロ歴史週間」である。 [続き]
バレンタイン・デー
2月14日

バレンタイン・デーの起源については、長年の間にさまざまな説が出ている。バレンタイン・デーの最も古いシンボルの一つがキューピッドである。キューピッドはローマ神話の愛の神で、弓と矢を持った子どもの天使の姿をしている。 [続き]
大統領の日(プレジデンツ・デイ)
2月第3月曜日

大統領の日とは、ジョージ・ワシントンとエイブラハム・リンカーンという2人の大統領の誕生日を合わせたものである。この連邦祝日は、正式な名称を「ワシントン誕生日」といい、2月の第3月曜日に祝う。 [続き]
女性史月間
3月

女性史月間が生まれるきっかけとなったのは、1970年代にカリフォルニア州ソノマ郡で、学校のカリキュラムと一般市民の、女性に対する意識を高める運動が行われたことである。1978年に、カリフォルニア州ソノマ郡の婦人の地位委員会の教育タスクフォースが、「女性史週間」を導入した。3月8日が国際女性の日であるため、3月8日の週が女性史週間とされた。 [続き]
イースター(復活祭)
3月22日から4月25日までの間の日曜日

イースターの日曜日に行われるさまざまな慣習の本来の意味は時と共に忘れられつつあるが、その起源はキリスト教そしてキリスト教以前の宗教にまでさかのぼる。そしてそれはいずれも再生を祝福する「春への賞賛」である。白いテッポウユリが、イースターの荘厳さを表わすシンボルとなっている。 [続き]
アーバーデーとアースデー
4月

アーバーデーとアースデーは、いずれも環境に重点を置く祝日であるため、ここではその両方について述べる。全米アーバーデーは4月の最終金曜日、アースデーは4月22日である。 [続き]
アジア・太平洋諸島系米国人の文化遺産継承月間
5月

黒人歴史月間や女性史月間と同様に、アジア・太平洋諸島系米国人の文化遺産継承月間も、連邦議会の法案から生まれた。下院で2人の議員が法案を提出し、上院でも2人の議員が法案を提出した。これらの法案は上下両院で可決され、1978年10月5日、ジミー・カーター大統領が正式にアジア・太平洋諸島文化遺産継承週間を承認した。 [続き]
戦没将兵追悼記念日(メモリアル・デー) 
5月最終月曜日

1866年、米国は、北部(連邦軍)と南部(南部連合軍)の間で長く続き、多くの血が流された南北戦争から立ち直ろうとしていた。戦争を生き延びて帰還した兵士たちの中には、腕や脚を失った者もいた。そして兵士たちは皆が語るべき体験を持っていた。 [続き]
フラッグ・デー 
6月14日

国旗は、単に国家の象徴であるだけではない。国旗の色やデザインは、過去の歴史と将来の目標をも表している。国旗は強力な意味を持つ。[続き]
独立記念日
7月4日

独立記念日を7月4日に祝うのは、その日に英国からの独立が正式に宣言されたからである。1776年7月8日には、独立宣言が初めて公に読み上げられ、市民はこれを祝った。鐘が鳴り、楽団が音楽を奏で、船は祝砲を撃ち、人々はろうそくをともし、花火を上げた。 [続き]
労働祭
9月第1月曜日

今日の労働祭は当初ほど派手ではないが、9月の第1月曜日に祝われている。パレードや地域のピクニックを行う町もある。また、政治家がこの日に集会を開いて、選挙運動の「キックオフ(幕開け)」とすることも多い。米国民にとって、労働祭は夏の終わりであり、海岸などの行楽地は夏の最後の3連休を楽しむ人たちでいっぱいになる。多くの子どもたちにとっては、労働祭の直後が新学年の始まりとなる。 [続き]
ヒスパニック伝統月間
9月15日〜10月15日

ヒスパニック伝統月間は、1968年にリンドン・B・ジョンソン米国大統領が宣言した「全米ヒスパニック伝統週間」として始まり、1988年に月間の行事に拡大された。この月間には、スペインとメキシコ、そして中南米・カリブ海諸国のスペイン語圏にルーツを持つ米国人の伝統と文化を祝福する。 [続き]
コロンブス・デー
10月第2月曜日

コロンブス・デーは、クリストファー・コロンブスの最初の航海を記念する、米国連邦政府の法定祝日である。コロンブスは1492年、スペインから西へ航海し、今日のバハマ諸島に到達した。当時この地域には、すでに3万年も前から原住民が探検し住み着いていたが、ヨーロッパの人々にはほとんど知られていなかった。 [続き]
ハロウィーン
10月31日

10月31日には、仮装した大勢の子どもたちが近所の家々を巡り、ドアをノックして家の人が出てくると「トリック・オア・トリート(お菓子をくれなければいたずらをするぞ)」と叫ぶ。海賊、お姫様、幽霊、そして今人気のヒーローやヒロインの仮装をした子どもたちは、持ってきた袋を開けて、近所の人たちがキャンディーなどのお菓子を入れてくれるのを待つ。 [続き]
復員軍人の日
11月11日

米国では、永続的な平和を手にするために戦争で犠牲になった人々を記憶にとどめるために、11月11日を休戦記念日とした。休戦記念日には、戦争を生き抜いた兵士たちが故郷の町を行進した。政治家や退役将校が演説をし、彼らが勝ち取った平和に感謝する式典を行った。 [続き]
感謝祭 
11月第4木曜日

豊かな恵みに感謝する祝いは、世界中ほとんどすべての文化に存在する。米国では、感謝祭は伝統と分かち合いのときである。11月の第4木曜日、人々は家族や友人と集い、伝統的な食事を楽しみ、日々与えられる多くの恵みに感謝する。遠く離れて暮らしている家族も、感謝祭の日には家族と共に過ごすために家に帰ろうと努める。 [続き]
クリスマス 
12月25日

クリスマスは、米国民のほとんどが祝う楽しい祝日である。その起源はキリスト教であるが、今日クリスマスは、さまざまな信仰を持つ人たちがさまざまな形で祝うホリデー・シーズンとなっている。クリスマスの言い伝えは聖書から来ている。それによると、羊飼いたちの前に天使が現れ、ベツレヘムのうまやでマリアとヨセフに救世主となる子どもが生まれたと告げた。 [続き]

[在日米国大使館サイト掲載日: 6/16/2011; 最終更新日: 6/5/2012]

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