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米国政府要人の略歴

タラ・D・ソネンシャイン国務次官(広報・文化交流担当)

Tara D. Sonenshine, Under Secretary for Public Diplomacy and Public Affairs

*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。

 タラ・ソネンシャインは2012年4月5日、国務次官(広報・文化交流担当)に宣誓就任した。

 国務次官就任前は、米国平和研究所(USIP)の副所長を務めた。それ以前はUSIPを含め、国際危機グループ(ICG)、インターニュース、CARE(地球規模の支援及び救援組合)、米国外交アカデミー、国際女性メディア基金など、多くの国際的な組織・NGOの戦略的広報担当アドバイザーを務めた。クリントン政権時代には、政権移行担当ディレクター、国家安全保障会議(NSC)の外交政策立案担当ディレクター、大統領特別補佐官兼NSC広報担当次長など、ホワイトハウスのさまざまな役職を歴任。

 広報および政府部門で輝かしい経歴を持つとともに、放送、活字および電子メディアでの豊富な経験を有する。ネットワークテレビ向けのニュース番組を制作したほか、全国的な活字および電子メディア向けに多数の記事を執筆。国内外の問題に関する放送番組の制作により、エミー賞のニュース部門賞を10回受賞、他にもジャーナリズム分野の賞を多数受賞している。

 1981年、優れた成績(成績優秀な学生の会であるファイ・ベータ・カッパのメンバー)でタフツ大学を卒業、学士号(政治学)を取得。ティッシュ・カレッジ(市民教育・公共サービス分野)などタフツ大学の理事会や諮問委員会のメンバーとして今も活動を続けている。

 放送業界での最初の仕事はニューヨーク市のABCニュース。同じくタフツ大学卒業生で、当時ABCニュースの副社長だったデービッド・バークの下で働いた。その後ABCの「ナイトライン」の編集プロデューサーを10年以上務めた。またABC「ワールドニュース・トゥナイト」の国防総省担当記者を務めた。以前はニューズウィーク誌の編集者で、現在もニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポストをはじめとする新聞各紙に外交問題に関する記事を多数寄稿している。

 家族との時間を大切にしており、余暇にはテニスとズンバ(ダンス・フィットネス・エクササイズの一種)を楽しむほか、外交政策や世界中の女性に関わる問題についての執筆も行う。