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プレスリリース

TOMODACHI、スポーツキャンプオブアメリカ、オージーエー・フォー・エイドがアメリカ風な子供向けキャンプを南三陸町で開催

Tomodachi 
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東日本大震災被災者の子供たちが日本でアメリカ風なキャンプを体験

*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。

2012年8月16日

 TOMODACHIイニシアチブ(TOMODACHI)、スポーツキャンプオブアメリカ(SCOA)とオージーエー・フォー・エイド(O.G.A FOR AID)は2012年8月15日—16日に6歳から12歳の宮城県本吉郡南三陸町出身の子供たち40人を対象としたアメリカ風なサマーキャンプを開催した。サマーキャンプは東日本大震災により大きな被害を受けた同町のさんさん館で開催された。

 南三陸町の子供たちは楽しいが、難しさもある環境の中で、アメリカンフットボール、フリスビー、サッカー、チアリーディングなどを体験し、同時に英語も学んだ。また、子供達は米国の伝統的なキャンプ活動の旗取り、袋飛び競争、水風船投げ、そしてキャンプファイアーで作るお菓子「スモアー」も経験した。

 SCOAは過去8年間にわたり日本の子供たちにアメリカ風サマーキャンプの体験を提供してきた。SCOAの日本におけるユニークさは、すべてのキャンプの指導員がスポーツとチアリーディングの経験がある米国の大学生であるということ。今年の指導員はカリフォルニア大学バークレー校、カリフォルニア大学デービス校、南カリフォルニア大学の8人の運動選手を含み、水泳、アメリカンフットボール、サッカー、テニス、体操、レガッタの選手である。

 SOCAの共同ディレクター、JR・ベストは「TOMODACHI、O.G.A. FOR AIDとパートナーを組み、南三陸町の子供たちのためにボランティア活動をすることを楽しみにしている素晴らしい米国の指導員と共に本格的なアメリカ風のキャンプを開催したことをうれしく思う」と語った。また「国際的な共通語としてのスポーツとキャンプを通して、子供達は米国の指導員と交流し米国の文化について学ぶという特別で忘れ難い時間を過ごした」と述べた。

 TOMODACHIとは、米国政府と米日カウンシルが主導し、日本政府の支援を受け、東日本大震災の日本の復興を支援するとともに、長期にわたり日米間の文化的・経済的な結びつきを強化し、友好を深める形で、日本と米国の次世代の人々に投資する官民パートナーシップである。www.usjapantomodachi.org/tomodachi-j-top.html

 SCOAは8年前にJR ・ベストと圭子・ベストにより設立された。SCOAのビジョンは、日本とアメリカの懸け橋になり、国際的な共通言語であるスポーツとキャンプを通して、互いの文化を経験し、共有することにより子供たちが視野を広げることができる楽しい環境を提供することである。SCOAの目標のひとつは日本人の子供たちがキャンプを体験することにより、英語を学び続け、他国の文化に興味を持つきっかけとなることである。伊豆と清里で行っているサマーキャンプの他にも、年間を通じて、週末日帰りキャンプ、泊まりがけキャンプ、特注キャンプなどのプログラムがある。 www.scoacamp.com

 O.G.A. FOR AIDは、2011年3月11日の東日本大震災に対応して設立された。O.G.A. FOR AIDは「誰も取り残さない」と言う基本的な考えにより緊急援助隊として救援活動を行い、援助を必要とする個人、世帯、地域の復興支援に貢献するという使命を持つ。エルウィン・オルティスにより設立されたO.G.A. FOR AIDは物資の配給センターを設立し1500トンの救援物資を東北へ送ってきた。南三陸町では、約3000世帯がO.G.A. FOR AIDのセンターに登録している。2012年の1月には、コミュニティー・ラーニング・センターとグリーン・ファーマーズ・アソシエーションの2つの救援物資プロジェクトを開始した。www.ogaforaid.org