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プレスリリース

NBA、TOMODACHI、ユナイテッド・スポーツ・ファウンデーションが東北の子どもたちに向けバスケットボール教室を開催

NBAプレーヤーが東日本大震災で被災した子どもたちを対象に実施

*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。

2012年6月8日

 ナショナル・バスケットボール・アソシエーション(NBA)、TOMODACHI、一般財団法人ユナイテッド・スポーツ・ファウンデーションはバスケットボール・ウィズアウト・ボ ーダーズ・アジアの一貫として、東日本大震災で被災した子どもたちを対象にバスケットボール教室を開催いたします。

 宮城県塩釜市立第三中学校で開催されるこのバスケットボール教室では、元NBA選手でNBAグローバル・アンバサダーを務めるディケンベ・ムトンボ氏、現役N BAプレーヤーのコーリー・ブリュワー(デンバー・ナゲッツ)、サミュエル・ダレンベアー(ヒューストン・ロケッツ)、ウラジミール・ラドマノビッチ(アトランタ・ホークス)の各選手に加え、 かつてNBAで活躍した田臥勇太選手が、バスケットボールを通じて子どもたちを励まし、プレーを指導します。

 「先の震災によって被害を受けた地域に貢献できることを大変誇りに思います。バスケットボールを通じ、子どもたちに笑顔を届けるとともに、将来への希望を持って もらえたらと思っています」とダレンベアーは言っています。

 TOMODACHIイニシアチブは復興活動を支援し、日本とアメリカの若者たちの育成に力を入れています。またNBA等の団体とのスポーツ・パートナシップを通じて 、日米両国民が変わらぬ友情を育み、互いの文化に関心を持つきっかけをつくる一方、東北の若者への支援も行っています。

 TOMODACHIはまた、NBAから援助を受け、6月15~17日に東京で開催されるNBAユースキャンプに東北の子どもたちを招待します。参加者は震災と原 子力発電所の事故により多大な困難に直面してきた南相馬市の子どもたちです。

 「NBAのミッションの中には、重要な社会問題への取り組みや、各地域での生活の質の向上に積極的に関わるというものがあります。バスケットボール・ウィズアウト ・ボーダーズを通じ、子どもたちに笑顔を届け、地域へのサポートを続けていきたいと思っています」とNBAアジアのシニア・バイス・プレジデント兼マネージング・ディレクターであ るスコット・レビーは言っています。

 2001年に初めて開催されたバスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズは、グローバルなバスケットボールの発展を目指すとともに、バスケットボールというスポーツを 活用し、教育や健康の分野で好ましい変化を起すことを目的とした、NBAと国際バスケットボール連盟(FIBA)主催のプログラムです。日本で初めて開催されるバスケ ットボール・ウィズアウト・ボーダーズ・アジアは、6月13~16日に東京で行われます。バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズでは、NBAとFIBAが選抜した開催各地 の19歳以下のトッププレイヤーを対象に、NBAの現役・引退選手やコーチの下、トレーニングが行われます。参加選手はコート上でトップレベルの指導を受けるほか、リー ダシップや品格、健康的な生活などを中心とした日常生活のスキルアップのためのセミナーに参加します。NBAの選手やコーチはNBA Caresを通じ、子どもたちとその 家族に住居や、ニューテクノロジーセンター、図書館、バスケットボール・コートなど、学び、遊ぶ場所を提供するなど、地域社会への幅広い支援活動にも参加しています。

 詳細はTOMODACHIサイトで www.usjapantomodachi.org

TOMODACHIとは、米国政府と米日カウンシルが主導し、日本政府の支援を受け、東日本大震災後の日本の復興を支援するとともに、長期にわたり日米間の 文化的・経済的な結び付きを強化し、友好を深める形で、日本と米国の次世代の人々に投資する官民パートナーシップです。

NBA Caresは、NBAリーグの社会貢献プログラムとしてアメリカ国内や世界の社会的問題に取り組んでいます。

一般財団法人ユナイテッド・スポーツ・ファウンデーションは、東日本大震災をきっかけに設立し、スポーツを通じた社会貢献を行なっております。