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領事館 過去の活動

米国選挙の専門家が山口で講演し「有権者ひとりひとりの声が世界を変える」

ケビン・プレオ氏

ケビン・プレオ氏

米国選挙の専門家が山口県立大学で講演

2011年11月4日 山口県山口市 -オバマ大統領支援組織「オーガナイジング・フォー・アメリカ」ナショナル・リージョナル・ディレクターのケビン・プレオ氏が山口県立大学で開催された160名以上が出席した講演会で、選挙への市民参加を促す方法について活気あふれる講演を行った。90名以上の同大の学生を含む聴衆は、プレオ氏と組織メンバーたちが2008年アメリカ大統領選挙においてボランティアによるオバマ候補の支援活動をどのように進めて選挙戦への影響を高めたのかに関心を示し、質疑応答ではアメリカの経験を日本の政治状況にどう活かせるのかなどについて質問した。

山口県は伊藤博文初代首相を含む合計9人の総理大臣経験者を輩出しており、多くの日本のリーダーの出身地として名高い。そのような背景のもと山口県立大学はこの講演会の開催場所として最適の会場で、出席者数や質疑応答における活発な質問からも同県における政治への高い関心が示された。在福岡アメリカ領事館は同大の江里健輔学長、司会進行とアメリカの選挙プロセスについて解説を行った浅羽祐樹准教授、そして福岡アメリカン・センターと山口日米協会とともにこの講演会の実施のためにご尽力いただいたロバート・シャルコフ准教授・国際化推進室長に感謝いたします。