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領事館 過去の活動

大分アメリカンシェルフにてコンサート、マスタークラス、読み聞かせを開催

大分県立芸術緑丘高校でのマスタークラス

大分県立芸術緑丘高校でのマスタークラス

大分県立図書館で演奏するヘルツォーク氏と 鈴木氏

大分県立図書館で演奏するヘルツォーク氏と 鈴木氏

2011年9月22-23日 大分 –  大分県立図書館の協力により、福岡アメリカセンターは2011年5月に九州で二番目のアメリカンシェルフをオープンした。このプロジェクトを通じた大分県立図書館とのパートナーシップを祝し、アメリカンシェルフの利用を促進するために、福岡アメリカンセンターは、アメリカ人トランペット奏者デイビッド・ヘルツォーク氏と日本人ピアノ奏者鈴木隆太氏のデュオを招き、大分で一般向けと学生向けの二つのイベントを開催した。

22日には、ヘルツォーク氏と 鈴木氏は大分県立芸術緑丘高校を訪れ、学生たちに演奏を披露。またトランペットのマスタークラスを行い、学生達にプロのミュージシャンとしての大変さ、喜びなどについて語った。学生たちの多くはプロの芸術家になることを目指しており、二人の話を興味深く聞き、質問をした。二人は海外での留学経験もあり、技術を高めるために海外で学ぶ事を推奨した。

翌日二人は大分県立図書館の視聴覚ホールで音楽を愛する100名以上の観客の前でコンサートを行った。デュオはクラシック、ジャズからポピュラー音楽まで幅広く演奏し、最後のアンコールでは、彼らがサウンドトラックの演奏を手がけたスタジオ・ジブリの映画より、ポニョとラピュタのテーマ曲を披露した。

コンサートのユーチューブ・ビデオ Prelude No. II (Blue Lullaby) by George Gershwin (performed by D. Herzog and R. Suzuki)

Gelsomina from La Strada by Nino Rota (performed by D. Herzog, R Suzuki)

コンサートの後には、在福岡アメリカ領事館マイケル・チャドウィック広報担当領事が40人の子供たちとその両親らに英語の読み聞かせを行った。最初の一冊はエリック・カールの有名な『はらぺこあおむし』の英語版、続いて、エズフィール・スロボドキーナの『Caps for Sale(おさるとぼうしうり)』では、本を読みながら、帽子売りを演じた。最後は、アメリカ絵本の代表作、シムズ・タバックの『There Was an Old Lady Who Swallowed a Fly(ハエをのみこんだおばあさん)』を読み、子供たちはおばあさんが次に何を飲み込むのか想像して楽しんだ。