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講演会のお知らせ

21世紀の日米宇宙開発におけるスペースデブリ(=宇宙ゴミ)の影響と課題

地上高度2,000km以下の軌道を周回する スペースデブリのNASAイメージ画像

地上高度2,000km以下の軌道を周回する スペースデブリのNASAイメージ画像

在福岡アメリカ領事館  日米宇宙協力シンポジウム

■ 日時 2013年1月25日(金)    午後5時~7時  

   《日英同時通訳つき/入場無料》   

■ 会場 福岡アメリカン・センター    電話:092-761-6661

    (福岡市中央区天神2-2-67 ソラリアパークサイドビル8階)

    

申込み(先着100名):

在福岡アメリカ領事館広報部 担当:宮内       
メールでの申し込み FACprogram@state.gov 
または申し込み用紙をダウンロードしてファックス 092-721-0109 してください。

在福岡アメリカ領事館広報部 担当:宮内       

メールでの申し込み FACprogram@state.gov または申し込み用紙をダウンロードしてファックス 092-721-0109 してください。

■ プログラム詳細 ダウンロード(PDF)

■ モデレーターと講師:

    モデレーター 八坂 哲雄氏(九州大学 名誉教授)

    J・C・リウ氏(NASAジョンソン宇宙センター軌道デブリプログラム局 主任研究員)

    河本 聡美氏(JAXA未踏技術研究センター スペースデブリユニット 主任研究員)

    花田 俊也氏(九州大学工学研究院 宇宙システム工学 教授)

    リチャード・ベイクウェル氏(在日米国大使館政治部 政治・軍事担当官)

 

在福岡アメリカ領事館では、NASA(米国航空宇宙局)、JAXA(宇宙航空研究開発機構)、在日米国大使館と九州大学から専門家を招き、地球軌道上における「スペースデブリ(=宇宙ゴミ)」の現状と問題点やスペースデブリ対策における日米協力をテーマとした特別シンポジウムを開催します。地球上では温暖化防止や気候変動問題の解決へのさまざまな取り組みが行われていますが、宇宙の環境に目を向けると、スペースデブリの問題は私たちの生活や今後の宇宙開発にも深刻な影響を与える可能性がある重要な課題です。1957年に世界初の人工衛星が打ち上げられて以来世界各国で数千回の打ち上げが行われ、数千トンもの人工衛星やロケットが宇宙に運ばれました。これらのミッションで廃棄された宇宙機や宇宙空間に放出された部品や破片などは、その大部分が「スペースデブリ」として放置され現在も地球の周回軌道を回っています。NASAによると10cm以上の大きさのスペースデブリが2万1千個以上もあり、「秒速」7~8kmというスピードで周回していますので、微小なスぺースデブリでも衝突時には相当な破壊力となることから、最近では軍事、通信、地球観測、航行、気象衛星などの人工衛星や宇宙ステーションなどへの衝突が危惧されています。人類による地球環境汚染の過ちを宇宙空間でもくりかえすことのないよう、科学者だけでなく社会全体でこの問題への理解を深めていくことが大切です。多数の出席お申し込み、ご来場をお待ちしております。