領事館ラテン・スタイルで独立記念日を祝う

米海兵隊カラーガード（在福岡アメリカ領事館）

アリバ！ハイ・ノーツ（在福岡アメリカ領事館）

2012年7月2日　福岡 – 2012年、アメリカ合衆国は、237回目の独立記念日、独立宣言の署名が行われたことを記念するアメリカの祝日を祝った。在福岡アメリカ領事館では一年ごとにアメリカの歴史、価値観、社会の様々な面の一つをとって独立記念日レセプションのテーマとしている。今年は、ジェーソン・クーバス首席領事や彼の家族、また多くのアメリカ人の歴史を反映させた「ヒスパニック系アメリカ人の貢献を祝して」がテーマだった。カリブ海や、中米、南米、またスぺインやポルトガルをルーツにするヒスパニック系の人々は、アメリカ市民の中でも一番人口が多く、もっとも速いペースで成長する民族である。彼らが担った、アメリカの文化的発展と成功における役割は非常に重要である。

クーバス首席領事は、彼の父親がどのように故郷のキューバから移民し、アメリカ市民になり、成功をおさめたビジネスマンとして大家族の幸せな父親になったかを話した。地元福岡の非営利団体ラテン文化センター「ティエンポ」の協力を得て、領事館は325人の招待客に、ヒスパニック系の文化であるタンゴやサルサを踊るダンサー（ビデオ）やラテン系バンド「アリバ！ハイ・ノーツ」のパフォーマンス（ビデオ）を披露した。

アメリカンビーフやその他のアメリカ産の食べ物に加えて、今年のレセプションのメニューはキューバン・サンドイッチや、カリビアン・チキン、その他ヒスパニック系の料理や、バーではパトロン・テキーラをカクテルにしたドリンクも提供された。

領事館は、明治屋産業株式会社、バカルディ ジャパン株式会社、サッポロビール株式会社、ヒルトン福岡シーホーク、株式会社ドール、南国フルーツ株式会社、株式会社みぞえ、田中食品産業株式会社、株式会社ジェリーズポップコーン、有限会社ケイズブルーイング、有限会社ジンボカンパニーのご協力に感謝いたします。また、ラテン文化センター「ティエンポ」のサンティアゴ・エレーラ氏、米海兵隊カラーガード、アメリカと日本の国歌を斉唱してくださった白石昌子氏に心より御礼申し上げます。