閲覧データはユーザーが管理できます。このデータには、閲覧履歴やダウンロード履歴、保存されている自動入力フォームのデータなどが含まれます。[閲覧履歴データを消去する] ダイアログで、特定の期間に収集された、すべてのデータまたはデータの一部を削除することができます。
すべてのデータを削除する
- ブラウザのツールバーにある Chrome メニュー
をクリックします。
- [ツール] をクリックします。
- [閲覧履歴を消去] をクリックします。
- 表示されるダイアログで、削除する情報の種類のチェックボックスをオンにします。
- 上部にあるメニューを使用して、削除する情報の期間を選択します。すべて削除するには、[すべて] を選択します。
- [閲覧履歴データを消去する] をクリックします。
特定のアイテムを閲覧データから削除する
閲覧データの全カテゴリを削除する代わりに、特定のアイテムを選択して削除できます。下記のリンクをクリックして、詳しい説明をご覧ください。
削除されるデータの詳細
次の情報は閲覧データの各種類に関するもので、Windows、Mac、Linux、Chrome OS の Google Chrome に該当します。
- 閲覧履歴: 閲覧履歴を消去すると、具体的には次の情報が削除されます:
- 履歴ページに表示される、アクセスしたウェブページのアドレス
- それらのウェブページのキャッシュ テキスト
- それらのウェブページを新しいタブ ページに表示するためのスナップショット画像
- それらのウェブページからプリフェッチされたすべての IP アドレス
- ダウンロード履歴: Google Chrome を使用してダウンロードしたファイルのリストが消去されます。ファイルそのものがパソコンから削除されることはありません。
- キャッシュ: Google Chrome でアクセスしたウェブページのテキストが、パソコンから削除されます。ブラウザでは、次回のアクセス時にウェブページを読み込む時間を短縮するために、ウェブページの要素を保存しています。
- Cookie、サイト、プラグインのデータ:
- Cookie: アクセスしたウェブサイトによってパソコンに保存されたファイル。これらのファイルには、ウェブサイトの設定やプロフィール情報などのユーザー情報が格納されています。
- サイト データ: アプリケーション キャッシュ、Web Storage データ、Web SQL Database データ、Indexed Database データなど、HTML5 に対応するストレージ タイプ(リンク先はすべて英語)。
- プラグイン データ: NPAPI ClearSiteData API を使用するプラグインによって保存されたクライアントサイドのデータ。
- パスワード: ユーザー名とパスワードの記録が削除されます。Mac を使用している場合、パスワードの記録がキーチェーンアクセスから削除されます。
- フォームのデータ: ウェブのフォームに入力した自動入力エントリとテキストの記録がすべて削除されます。
- ホストされているアプリからのデータと Cookie の消去: オフライン Gmail で使用されるローカル ストレージなど、Chrome ウェブストアから Chrome に追加したアプリによって保存されたデータが消去されます。
- コンテンツ ライセンスの許可の取り消し: ユーザーが購入した映画や音楽など、以前に視聴した保護コンテンツを Flash Player で再生できないようにします。パソコンを譲渡や寄付などで手放す場合は、その前にコンテンツ ライセンスの許可を取り消すことをおすすめします。