Chrome の使用方法

プライバシーとセキュリティの設定

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現在地の共有

サイトが現在地情報へのアクセスを求める理由

一部のサイトでは、ユーザーの現在地情報を使用して、表示する情報をカスタマイズします。たとえば、現在地情報をレストランのレビュー サイトと共有すると、表示内容が調整され、近くにあるレストランのレビューが表示されるようになります。現在地情報をサイトと共有するかどうかは、ユーザー自身が判断します。

Google Chrome では、ユーザーの許可なく現在地情報を共有することはありません。 デフォルトでは、表示しているサイトから現在地情報へのアクセスを求められるたびに、ページの上部に確認メッセージが表示されます。現在地は、近くにある無線アクセス ポイントとパソコンの IP アドレスに基づいて判断され、[許可] をクリックした場合のみサイトに送信されます。

現在地情報をサイトと共有することに同意すると 現在地アイコン アイコンがアドレスバーに表示され、サイトやサイトに埋め込まれているコンテンツ(地図など)に対して現在地情報へのアクセスを許可したことをお知らせします。このアイコンをクリックすると、詳細情報を表示したり、サイトに対する現在地情報へのアクセス許可を取り消したりできます。

現在地の共有を有効または無効にする

  1. ブラウザのツールバーの Chrome メニュー Chrome menu をクリックします。
  2. [設定] をクリックします。
  3. [詳細設定を表示] をクリックします。
  4. [プライバシー] セクションで、[コンテンツの設定] をクリックします。
  5. 表示されるダイアログで、[現在地] セクションまで下にスクロールします。今後の現在地情報へのアクセス要求に対するデフォルトの許可設定を選択します:
    • すべてのサイトに対して自分の物理的な現在地の追跡を許可する: 現在地情報へのアクセスをすべてのサイトに自動的に許可する場合は、このオプションを選択します。
    • サイトがあなたの物理的な現在地を追跡しようとしたときに確認する: サイトから現在地情報へのアクセス要求があるたびにアラートを表示する場合は、このオプションを選択します。
    • すべてのサイトに対して自分の物理的な現在地の追跡を許可しない: サイトからの現在地情報へのアクセス許可をすべて拒否する場合は、このオプションを選択します。

    あらかじめ設定した許可設定を特定のサイトに対して適用しない場合は、[例外の管理] をクリックします。

職場や学校の Chrome 搭載デバイスを使用する場合 、既にネットワーク管理者が現在地の設定を行っていることがあります。その場合は変更できません。管理されている Chrome 搭載デバイスの使用については、こちらをご覧ください。

Google Chrome で現在地を検出する方法

Google Chrome で現在地をサイトと共有できるようにすると、おおよその現在地を取得するために、ローカル ネットワーク情報がブラウザから Google Location Services に送信され、その後、現在地情報へのアクセスを要求したサイトと現在地が共有できるようになります。Google Location Services では、接続できる WiFi アクセス ポイント、信号の強度、ローカル ルーター情報、パソコンの IP アドレスなどを含む、ローカル ネットワーク情報を使用して現在地を推測します。Google Location Services の精度や対応可能な範囲は、場所によって異なります。

Google Chrome では、現在地情報を保存してすぐに取得できるようにしています。この情報は定期的に更新されます。更新の頻度は、ユーザーのローカル ネットワーク情報に対する変更回数によって異なります。

Google Chrome で Google Location Services に接続したくない場合は、現在地情報へのアクセス要求に対するデフォルトの許可設定として [すべてのサイトに対して自分の物理的な現在地の追跡を許可しない] をオンにするか、そのアクセス許可を確認するメッセージで [許可] をクリックしないようにします。

情報の保護について詳しくは、プライバシー ポリシーをご覧ください。また、現在地情報をウェブサイトと共有する前に、そのサイトのプライバシー ポリシーをよくお読みください。