米政府の09年経済見通し、雇用減が拡大と予想
[ワシントン 16日 ロイター] 米ホワイトハウスは16日、2009年の非農業部門雇用者数が毎月平均23万5000人減少し、同ベースでみた減少幅は11万4000人だった08年の約2倍になるとの見通しを示した。
ブッシュ大統領は、在職中最後の経済報告書を議会に提出。09年の失業率は7.7%とし、前年の5.7%からさらに悪化するとした。
報告書では「2009年の4四半期中、雇用は減少する見通しで、雇用喪失の規模は年の初めの期間に最大となる公算が大きい」とした。
ブッシュ大統領は「金融危機に対して現政権がとった措置は、経済成長および雇用創出の回復に向けた基礎を築いた」とした。
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