��エコツーリズムのモデル地区「長野県」��
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エコツーリズムという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
エコツーリズムとは自然環境や地域発展、文化や歴史の学習、そういったことを目的とした旅行やレクリエーション活動などのことをいいます。
環境省ではこのエコツーリズムに力を入れていて、2005年からエコツーリズム大賞というものを行っています。
長野県では第一回の大賞に長野県の団体「ピノッキオ」が、優秀賞には株式会社の南信州観光公社が受賞しています。
また、こういった優れたエコツーリズムを行っている地区を全国から13箇所選定して、モデル地区として指定しています。
長野県の飯田市というところもこの全国で13箇所しかないエコツーリズムのモデル地区として指定されているんです。
この飯田市では住みよい街づくり、一度都会に出て行ってもまた戻ってきたくなるような街づくりを目指しているようです。
それは四年制大学が一つもない飯田市では、多くの若者が一度は故郷を離れて行くからなのだそうです。
日本全国で少子高齢化が進む中、飯田市のように地方の若者が都会などに流出していくことが多いですから、地方は若者が戻ってくるような街づくりをしなければいけなくなっているようです。
エコツーリズムとはまさに現代日本の地方に必要とされる活動といえるでしょう。
もともと自分達が生まれ育った街なら若者も戻りやすいものです。
エコツーリズムのような活動は、地球環境を良くするだけでなく、地方のこれからを考えた素晴らしい活動といえるのではないでしょうか。
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エコツーリズムのモデル地区「長野県」
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